2008年03月02日

「竜馬がゆく(七)」




同盟した薩長は着々と倒幕の準備を進めます。
でも竜馬が編み出したのは奇抜な案。
それは大政奉還。
流血革命と外国の侵略を避けるために、
幕府の政権を穏やかに朝廷に返還させようというもの。

このころの竜馬は思想家として弧絶した境地にありました。
「世に活物たるもの、みな衆生なれば、いずれを上下とも定めがたし。
今生の活者にてはただ我ものをもって最上とすべし」
平等主義、個人主義を確立していたのです。

盟友の中岡慎太郎は国権主義者でしたが、
竜馬は民権主義者。
倒幕以前に自由民権思想を抱いていたことに先進性があったのです。

高杉晋作は結核で27歳の命を落とします。
生前、下関で竜馬と酒を飲んだとき、
世の中が平和になったらどう暮らすという話題になったといいます。

竜馬は「両刀を脱し、さっさと日本を逃げて、船を乗り回して暮らすさ」と言いました。
高杉が「おれはなにをしよう」というと、
竜馬は「君は俗謡でもつくって暮らせ」と言いました。
竜馬は高杉の俗謡づくりの才能に感嘆していたそうです。


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タグ:竜馬
posted by エルザ at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ら行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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